2007年06月20日

海石塔

■海石塔(かいせきとう)とは
海石塔(かいせきとう)は、日暮橋をわたったところ、瓢池の中島に建つ、高さ4.1mの塔です。虫が喰ったように穴の空いた淡茶色の笠石を、六重に重ねて作られています。横には枝垂桜が植えてあり、周辺環境と調和し風情ある景色を堪能することができます。

一般的に塔の笠は奇数が多く、この海石塔(かいせきとう)のように笠が6つというのは非常に珍しいそうです。

この海石塔(かいせきとう)に関して、金沢城の庭園にあった13層の石塔の一部を移したという説と、朝鮮出兵の際、加藤清正(かとうきよまさ)が持ち帰ったものを、後に豊臣秀吉(とよとみひでよし)が、前田利家(まえだとしいえ)に贈ったという説があります。

ちなみに石の材質には、宝珠・請花・塔軸には戸室石(現金沢市)、火袋は坪野石(石川郡)と、石川県の石が用いられていると言われています。

なお、この海石塔(かいせきとう)は、切手にもデザインされ「兼六園の四季」として発売されていました。

posted by onuma at 01:04| 兼六園の見どころ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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